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年間の行事案内

大祓祭

大祓(おおはらえ)』は、日頃私達の生活の中で知らぬ間に接し生じた心身の罪や穢(けがれ)を「形代(かたしろ)」に移し、これを祓い、水清き海河に流し清める神事で、清浄で明るい生活が営めるように願いを込めて行われます。

雪ヶ谷八幡神社では皆様「形代(かたしろ)」をお預かりし、毎年下記通り大祓神事が執り行われています。


形代(かたしろ)の仕方「人形(ひとがた)」「車形(くるまがた)」

「人形(ひとがた)」 心身の罪穢をお移し頂きます。
まず、袋から形代を取り出し、お一人ずつ一枚にそれぞれ、
1.氏名・年齢(かぞえ年)を記入
2.身体を撫でる。
3.息を三度吹きかける。
再び袋に収め、神社へ祭典前までにお納め下さい。
(ご家族分、未使用分もご一緒に袋にお納め下さい。)
人形初穂料 (一家族) 1,000円也

「車形(くるまがた)」 お車の穢れを移し、安全を祈ります。
「人形(ひとがた)」同様に、
1.車名・登録番号を記入し、
2.お車をお撫で下さい。
車形初穂料(一車輌)  1,000円也

茅の輪のくぐり方


正面より左にくぐり次に右に又左にと8の字にくぐります。

 

茅の輪の由来

神代の昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)様が大勢の神々と共に、日本の国土に住まいする人達の平和と産業の発展の為に諸国を視察して廻っている際に、ある貧しい一軒の家で(蘇民将来(そみんしょうらい)と云う人)一夜の暖い待遇を受けられた事を大変感謝され、「もし世の中に悪い病気がはやり出したら『チカヤ』をもって輪を作り腰にかければ、必ず一切の悪疫から免れる事が出来る」とお教へになられた。此の故事に習って茅の輪の信仰が広まり、現在は茅の輪をくぐる事によって、悪疫を免れ、種々の罪穢が清められると言われています。

大祓形代流し神事の風景

形代を海原にて祓い、災難を防ぎ幸福を祈念する行事。
屋形船に乗船し、東京湾内海上にて行います。
祭典後は船内で直会(天麩羅・刺身)、湾内を遊覧し帰港。
どなたでもご参加頂けます。お誘い合わせの上、お申込み下さい。
お問い合わせは神社社務所まで。

形代流し神事1

形代流し神事2

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